霞美@ベースの雑記ブログ

女装ベーシスト×DTMerとしての経験と、ビジネスにおけるマネジメント経験を基に 『音楽』『仕事』『恋愛』『ネット活動』をメインテーマに様々な記事を書いているブログです♪

注意しない上司の心理とは?その理由と効果的な対処法4選

こんにちは
霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪


仕事をサボったり適当にする部下に対し、何も注意しない上司は周りにいませんか?

上司が注意しないため、

  • 真面目な人だけが大変な思いをしている
  • 常に不平不満の声が上がっている
  • 上司が対応しないので、誰も報告を上げない環境になっている

というような職場も多いのではないのでしょうか?

働き手の不備というのは会社のトラブルの一環であり、会社の利益損失に繋がる大きな問題です。

こうした際には上司が部下に対し指摘や注意促しをするのが基本となるわけですが、何故行わない上司がいるのでしょうか?

今回はそんな
『注意しない上司の心理とその対処法』
について、ご紹介していきます♪

注意しない上司の心理

部下が仕事を

  • サボる
  • 適当にする

等していると、まず生産性が下がりますよね。

さらに、それを見る周囲のメンバーからも不満の声が上がるようになり、最終的にはその組織自体が機能しなくなる事も懸念されます…

マイナス要素が多いにも関わらず、注意しない上司がいるのは何故でしょうか?

まずはその心理について、見ていきましょう♪

1.自分の評価を気にしている

注意をすれば、その相手から嫌われてしまう可能性があります。

また、このご時世なので、一歩言い方を誤れば『パワハラ』なんて言われてしまい、上からの評価が下がる可能性もあります。

このように、あらゆる方面からの自分の評価を気にして注意しない上司も多く存在します。

『この会社を変えてやるぜ!』

なんて熱い思いを持った上司なら徹底的に動いてくれるかもしれませんが、保守的な上司程、角が出ないように安牌に立ち回ってしまうのです。

2.面倒くさい事が嫌い

人間同士のトラブルが一番難しく、非常にシビアです。

問題として取り上げて自身が動くとなれば、それなりの責任も伴います。

他には、責任の有無関係なく、ただ『仕事を増やしたくないから』という上司も存在します。

どちらにせよ、

『注意せず穏便に済ませる事ができるのであれば、そのままスルーしたい…』

という気持ちが背景にある上司だと言えるでしょう。

3.注意の仕方が分からない

人に注意をするという事を今までにしてこなかった人は、そもそも注意の仕方が分かりません。

結果、注意したくてもできないのです。

こうした人は管理職という立ち位置でも存在しますし、マネジメントスキルをそこまで求められない役職の上司程、多く見受けられます。

慣れている人からすれば、出来ていない人に注意するのはごく当たり前のようにできる立ち回りですが、慣れていない人にとってはすごく難しい立ち回りなのです。

4.トラブル解決能力が低い

ルール違反をして注意の対象となったとしても、何かしら結果を出している人や、お局様タイプの人には注意できない上司は多いです。

注意をする事で、確かにその問題については解決に導けるかもしれませんが、

  • 辞めてしまう等で業績が下がる
  • この注意が引き金で火の粉が飛ぶ

という新たな大きな別問題に発展する可能性が懸念されます。

今発生している問題だけでなく、その後の問題まで解消できるトラブル解決能力がないため、下手に注意できない状態に陥るのです。

部下に注意しない上司への対処法

注意しない上司の下だと、職場環境が乱れるため、どうしても働きにくくなります。

では、こうした場合、どのように対処すればいいのでしょうか?

次は部下に注意しない上司への対処法について、見ていきましょう♪

1.上司にデメリットを伝える

このまま注意せず放置し続けると、どんなデメリットがあるのか?
どんなリスクがあるのか?

上司が気付いていない可能性があります。

「お客様や他メーカー様の目に触れると、当社のイメージダウン・売上減少に繋がります」

「不満の声が●件出ており、このままだと真面目に働いてくれている周りのメンバーが辞めてしまって人手不足になる事が懸念されます」

というように、最終的には上司の責任問題になりえる事を全面的に出しながら伝えてみましょう。

2.さらに上の上司に注意してもらう

上司に言っても注意してもらえないなら、その上の上司に相談してみましょう。

そうする事で、注意しなかった上司にも指摘が飛ぶので一石二鳥です。

ただ、ここで気を付けておくべき点が一つあります。

それは、『上司に注意をお願いしたが動いてもらえなかった』という実証がある事です。

「どうせ動いてくれないだろう」という印象だけでさらに上の上司に話をすると、「まず先に上司に相談しろ」と逆に指摘を受けてしまう可能性があります。

よりスムーズに対応してもらうためにも、複数回は直属の上司に持ちかけておきましょう。

3.別の上司に注意をしてもらう

上司が複数いる場合は、別の上司にお願いしてみましょう。

上司によって得手不得手もあるので、できるだけ得意そうな上司に相談するのが効果的です。

ただ、相談する際に、
「◯◯上司が動いてくれないので…」
と言うと、下手に角が立つ可能性もあります。

「△△上司からの注意が一番効果あるかと思ったので、ご相談させて頂きました」
というように、プラスな持ちかけ方を心がける事が大切です。

4.自分で注意する

もし、同部署同僚等、自分で注意できる相手なら自分で注意するのも一つです。

ただ、「なんだ偉そうに」なんて揉めてしまう可能性もあります。

本来は、上の人から注意してもらうのが理想の形なので、あまり出過ぎてしまわないよう心がけて立ち回りましょう。

改善が見込めないなら転職も視野に入れる

仕事を疎かにする社員とそれを放置する上司という悪環境では、企業としても自分自身としても成長は難しいです。

改善の余地があればまだいいですが、『注意出来ない上司本人を変える事はできない』とも言われています。

これでは自身の成長どころか、心身共にすり減るばかりになってしまうので、思いきって転職するのも手だと言えるでしょう。

転職も考えている人は是非、こちらも参考にしてみてください♪

まとめ

上司によって、注意しない理由は様々です。

その上司の『注意しない理由』を見付けて、的確に対処していきましょう。

「何故自分が動かないといけないの?」
と思う人もいるかもしれませんが、他に気付けて動ける人がいない限り、自分が第一歩を踏み出すしか環境を整える術はありません。

注意が行き届かない職場だと、それが当たり前となり、環境が悪くなったり業績が悪くなっても危機感を抱かない人が多くなります。

自分自身も動くのが難しいのであれば、悪環境に飲み込まれて体力がなくなる前に、より未来のある企業への早めの転職をおすすめします。

広い視野で今の自分の最善の一手は何なのか?
常に考えながら立ち回っていきましょう。


それでは良いビジネスライフを♪

今回はここまで♪

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