こんにちは
霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪
- 上司や同僚から「仕事が遅い」と言われた…
- 周りの人と比べて自分の仕事が遅く感じる…
そんな経験はありますか?
もちろん、仕事の早さというのは慣れや作業スピードによって個人差が生じるものです。
しかし、それだけでなく、仕事が遅い人にはある共通の特徴が存在します。
今回はそんな
『仕事が遅い人の特徴とその改善策』
について、ご紹介していきます♪
仕事が遅い人の特徴
仕事が遅い人は単に『不器用』『慣れていない』という理由だけでなく、仕事の仕方や立ち回りが要因となっているケースが多くあります。
まずは、そんな仕事が遅い人に共通する特徴をまとめたので、順番に見ていきましょう。
1.仕事に準備をし過ぎてしまう
何か企画を考える時、仕事を進める時、とにかく調べまくり、完全に抜けがなく失敗をしないように準備に時間をかけ過ぎている人です。
もちろん、大規模な企画や失敗したら莫大な損失が発生する仕事については、それだけの時間をかける必要があります。
ただ、単純な仕事や小規模の企画にまで完璧な準備をしていると、その準備にばかり時間を取られ、仕事を捌くスピードに遅れが生じ、結果、仕事が遅くなってしまうのです。
2.自分の中に仕事を溜め込んでしまう
簡単なメールの返信等、すぐに処理できる仕事を「すぐ出来るから」と後回しにしたり、周りの人にお願いできる仕事でも『自分がやらないと』と自分の中に溜め込んでしまう人です。
常にこうして自分の中に仕事が溜まった状態になるため、どこかで何かの作業に遅れが生じます。
また、こんな状態でさらに優先してやらないといけない仕事が出て来た時には、「すぐ出来るから」の仕事までどんどん遅れていき、全ての仕事が追い付かなくなるのです。
3.分からないまま作業をしている
仕事をする前には必ず内容の説明があるかと思いますが、それを曖昧な理解のまま行ってしまう人です。
分からない部分が多いため、迷う時間が生じ、遅 れが発生します。
最悪の場合だと、仕上がった内容が全然違うものになっていてイチからやり直しなんて可能性も懸念されます。
そうなれば、さらに仕事が遅くなり、他の仕事を捌く時間もなくなってしまうのです。
4.整理整頓が出来ていない
整理整頓が出来ていない事で、物や書類を探したり間違えたり等、無駄な時間が発生してしまっている人です。
『整理整頓が出来ない人は仕事が出来ない人』
なんて言葉も耳にしますよね。
まさに、保管場所の管理や身の回りの整理が出来ていない人は、それにより仕事に遅れが生じてしまうのです。
『仕事が遅い』への効果改善策
仕事が遅い理由は、『仕事への慣れや作業スピードだけではない 』という事が見えてきましたね。
では、これらの特徴を踏まえ、どうしたら『仕事が遅い』を直す事が出来るのでしょうか?
次はその改善策について見ていきましょう。
1.準備は程よく仕事を進める
大きな企画や莫大な損失に繋がる仕事は例外として、日常の些細な仕事については準備に時間をかけ過ぎないようにしましょう。
ある程度の仮説を持って進めておけば、完璧に仕上がっていなくてもさほど大きな狂いはなく、それなりのものが出来上がります。
また、仮に事前に完璧な準備をしていたとしても、「実際にやってみたらここが違った」なんていう『やってみてから初めて気付ける事』も多々あります。
理論を並べるより、実行して経験を積む方がより未来に繋がります。
多少のブレはやりながら修正した方がより確実なものになり、仕事を捌くスピードも格段に上がるため、準備は程よく仕事を進めていくようにしましょう。
2.簡単な仕事は先に終わらせる
「すぐ出来るから」の仕事は、すぐ出来るから後回しにするのではなく、すぐ出来るから先にやってしまう事が大切です。
簡単に出来る仕事とはいえ、やはり頭の中にその仕事があるのと無いのとでは自分の余裕に差が出ます。
また、他に仕事が発生したとしても、そうした簡単な仕事が身の回りにないため、集中して別の仕事に取り組む事が出来るようになります。
仕事が早くなる上に余裕が持てるようになり、さらに周りからの評価も良くなるのであれば、一石二鳥どころか一石三鳥のメリットがあると言えるでしょう。
3.任せる事ができる仕事は任せる
何でも自分の中だけに仕事を留めておくのではなく、他の人でも対応可能な仕事は共有しておきましょう。
もし、余裕のある人や、その仕事が得意な人が周りにいるのであれば、協力を得るのも一つです。
大事なのはその企業や部署にとっての最善であり、自分が進めないといけないというエゴではありません。
もし必要以上に仕事を押し付けられたり、協力を仰いでも協力を得られないような環境なのであれば、それはブラック企業の可能性が非常に高いです。
転職も視野に入れる事をおすすめします。
『転職』は人生の分岐点!転職前に確認すべきリスクと4つの覚悟 - 霞美@ベースの雑記ブログ
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4.仕事の内容をしっかり理解する
「これどうすればいいのだろう?」
「まぁこっちでいいかな」
なんて曖昧な理解で仕事を進めないようにしましょう。
『聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥』とことわざにもある通り、分からない部分や判断の付かない部分は確認を取り、確実かつテンポ良く仕事を進める事が大切です。
「上司に確認したいけど、聞くと時間取って迷惑かな?」
なんて考える場面もあるかもしれませんが、これは大きな間違いです。
確認されなくて勝手にされて、イチからやり直しになる方がよほど迷惑になってしまいます。
迷ったら速やかに確認を取りましょう。
ただし、「どうしたらいいですか?」というような丸投げは絶対にしてはいけません。
「自分で考えろ」と叱られて終わってしまいます。
「私はこう考えているので、こう進めようと思うのですがいかがでしょうか?」
というように、しっかり考えた上での確認が理想と言えるでしょう。
5.整理整頓を常に意識する
これは書類や物だけでなく、パソコン上にあるデータやファイルの保管場所等にも当てはまります。
仕事をする上でのあらゆる物に対し整理整頓を行う事で、必要な物を必要な時にすぐ出せるようにしておく事が大切です。
上司に「この前のあの書類だが…」と質問をされた時、「こちらですね」とサッと出せたら上司からの評価も上がります。
探す・間違えるというような無駄な時間を削減し、仕事に集中できる時間や環境を常に自分自身で作るように心がけましょう。
まとめ
『仕事が遅い』というのは、仕事の慣れや作業スピードによる部分もありますが、それ以前に
- 仕事に準備をし過ぎてしまう
- 自分の中に仕事を溜め込んでしまう
- 分からないまま作業をしている
- 整理整頓が出来ていない
といった共通の特徴があります。
これらにしっかり対策を取り、改善をするだけで仕事の早さは格段に上がります。
仕事が早くなれば余裕が持てるようになり、周りからの評価を上げる事ができるため、良いこと尽くめです。
これら特徴のいずれかに当てはまった人は、一度見直してみましょう。
より一層、仕事が捗るようになるはずです。
それでは良いビジネスライフを♪
今回はここまで♪