こんにちは
霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪
- あなたの職場で、小さなグループや派閥が形成されているのを感じたことはありますか?
- 派閥によって職場の雰囲気やチームワークに影響が出ていると思いますか?
- この状況を改善するための効果的な対策は何だと思いますか?
職場における派閥問題は、働く環境に大きな問題があります。
今回はそんな『派閥問題を乗り越えるための戦略』について、ご紹介していきます。
職場で思い当たる節がある人は是非、参考にしてみてね♪
何故派閥が生まれるのか?
そもそも何故派閥の形成争いが起こるのでしょうか?
その背景には、様々な議論があります。
これには、職場内の社会的、文化的違い、リーダーシップスタイルの違い、または個人のキャリア目標の違いなどが含まれます。
複雑に絡み合う事で、グループ間の分裂に発展してしまうのです。
派閥問題による組織への影響
派閥問題はコミュニケーションや情報の流通が乏しくなり、結果として、組織全体のパフォーマンス低下に繋がります。
仕事において人間関係は非常に重要な項目となります。
この派閥が原因で離職する人も少なくはないと言えるでしょう。
派閥問題への対策
では、そんなデメリットだらけの派閥問題は、どうすれば解決できるでしょうか?
発生を抑制できるでしょうか?
その対策について、順番に見ていきましょう。
1.コミュニケーションの促進
協調的な職場環境を構築するためにはまず、職場におけるコミュニケーションの障壁を理解することが重要です。
言語の違い、文化的背景の優先、職務上の許可、あるいは個人の性格などが含まれ、それらを乗り越える方法を取り入れなければいけません。
その方法として、
- 定期的なミーティング: 全員が意見を共有できる機会を作る。
- 非公式なコミュニケーションの促進: コーヒーブレイクやチームランチなど、非公式な設定での対話。
- オープンドアポリシー: 管理職がオープンドアポリシーを実施し、従業員が自由に意見や認識を表明できる環境を作る。
などが挙げられます。
コミュケーションというのは、キャッチボールが必要です。
『聞く力』
発信するだけでなく、聞くことも同様に重要です。
聞き上手はコミュニケーションを制す!聞き上手になるための3つの方法 - 霞美@ベースの雑記ブログ
互いに、相手の意思・思考を聞こう知ろうと積極的に聞いて、オープンで透明性のあるコミュケーションを図りましょう。
これが派閥問題を解決するための基礎になるよ♪
2.公平なリーダーシップ
リーダーは、全てのチームメンバーに対して公平に接し、意思決定をしていく必要があります。
リーダーの行動、決定、そして態度が職場環境に大きな影響を与えるのため、全員の公平性がチーム内認識と結束を築く鍵になるのです。
メンバーが平等に親しまれていると感じることで、派閥の形成や内部の分裂を防ぎます。
公平な意思決定の実践として、
- 透明性の確保: 意思決定プロセスを透明にし、すべてのメンバーに対して公平であることを明確にする。
- 偏見の認識と管理: 個人的な主観が意思決定に影響を及ぼさないようにする。
- 多様な意見の尊重: 異なる背景や意見を持つメンバーの声を聞き、意思決定に反映させる。
などが挙げられます。
また、個人の対応として、
- チームメンバーの不安のニーズと期待を冷静に捉え、それに応じたサポート
- 公正な評価を行い、建設的なフィードバック
を行う事で、より良い職場環境を構築できます。
リーダーが公平性・透明性を重視し、個人の従業員の声に耳を傾けるこのようなアプローチは、派閥のリスクを極力抑え、全員が共に成長できる環境作りに繋がります。
人によって評価が高い、叱られないなんてなれば、そりゃ不満が出るよね…
3.共通の目標設定
共通の目標や価値観を明確にし、チーム全員を一丸にして目指すべき方向性を定めます。
全メンバーが同じ目標に向かって協力し、個人の違いを超えてチームとして機能することで、派閥の抑制に繋がります。
この目標設定のプロセスとして、
- 参加と共有: 目標設定プロセスに全メンバーを巻き込むことで、全員が同じ目標を持てるようにする。
- 明確で具体的な目標:目標は明確かつ具体的にして、誰にでも分かりやすい形で設定する。
- 進捗の定期的なレビュー:目標に対する進捗を定期的にレビューし、必要に応じて調整を行う。
などが挙げられます。
同じ目標に対し、チームメンバーが協力して達成するタスクを優先することで、相互依存性が高まります。
また、共通の目標達成に向けた小さな成功を祝うことで、メンバーのモチベーションの維持に繋げる事ができます。
目標達成に対する報酬は公平かつ透明化し、チームワークと個人の努力を正しく評価しましょう。
共通の目標設定は、職場内の派閥問題を軽減させる強力な手段です。
個人の違いを超えたチームワークを促進し、組織全体の生産性と満足度を高めることで、より団結した効果的な職場環境を築いていきましょう。
目標設定がゴールじゃない、そのプロセスまで巻き込む事が大切だね♪
4.個人の才能の尊重
メンバー個人の才能や貢献を認識し、評価することで、派閥に頼らず個人の能力を発揮させます。
人は自分の才能や貢献が正しく評価されていると感じと、より満足し、モチベーションが高まります。
これにより、全体の結束をより促進し、職場の派閥問題を抑制します。
個々の才能の発掘と評価の方法として、
- 個人の強みの認識: 従業員の能力、経験、関心を捉え、それらを活かす機会を提供する。
- 公平な評価システム: 公正かつ透明な評価システムを確立し、個人の努力と成果を正しく評価する。
などが挙げられます。
必要に応じて、専門的な成長をサポートするための研修や教育の機会を提供する事で、より生産性の高い職場環境を構築できるでしょう。
また、異なる背景や視点を持つメンバーの意見を尊重し、チームの意思決定に取り入れる事で、モチベーションの向上にも繋がります。
メンバーの多様な才能と貢献を認識し、評価することによって個人の尊心を高め、職場全体の協力と結束が生まれます。
このような環境では派閥問題は発生しにくく、メンバーは自身の能力を最大限に発揮し、組織全体の成長と成功に貢献することができます。
一人一人をしっかり見て、得意分野を見極めてあげる事が大切だね
まとめ
職場における派閥問題は、放置すれば職場の生産成績悪劣の可能性だけでなく、離職による人員不足も懸念されます。
この派閥は働く環境が引き起こしてしまうものです。
それはつまり、逆に言えば環境改善で極力抑えることができるという事。
派閥問題をクリアするだけでなく、より健全な職場環境を築き、組織を成長させていきましょう。
できるだけ派閥が起こらないよう、早い段階から立ち回ろう♪
今回はここまで♪