こんにちは
女装ベーシスト×DTMerの霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪
ベースをやり始めてある程度スキルアップしてくると、
- 「プリアンプ使ってみようかな?」
- 「どのプリアンプがいいのかな?」
と考え始めるベーシストさんも多いのではないでしょうか?
私も最初は全く使っていませんでしたが、一回試しに使ってからはもうなくてはならない存在になりました♪
今回はプリアンプを使おうか迷っているベーシストさんへ向けて、原音重視から個性派までの『おすすめのベース用プリアンプ』について、ご紹介していきます♪
ベース用プリアンプとは?
ベース用プリアンプとは、あらかじめ音の信号を整えて増幅すると共にプレイヤー好みの音に調整することができるアンプのことを言います♪
これを使うことでベースのパワーが上がり、バランスを整えることができるわけですね(*´∀`)♪
- 原音に忠実なもの
- 独特な色を持っているもの
等、たくさんの種類があり、自分好みのプリアンプを見付けることで、より自身が求める音作りが可能となります♪
コンパクトで持ち運びもしやすく、ベースの音作りで一番手を出しやすいエフェクターだね♪
ベースでは『プリアンプを使わない派』も多く存在
エフェクターを繋げば繋ぐほど、音痩せの原因にもなるため、使わない方が音がいいケースもあります(゜ロ゜)
したがって、『使ってる=音が良い』というわけではないんですよね( ̄□ ̄;)!!
最終的な目的としては自分好みの音作りにあると思うので、それに対して、使う・使わないを決めることが大切です♪
求めるベース音が人によって違うからこそ、
- 使った方がいい
- 使わない方がいい
と意見が分かれ、『使わない派』も存在しています。
『プリアンプを使う使わないだけで良し悪しは決まらない』ということは覚えておこう♪
おすすめのベース用プリアンプ
ベースにもプリアンプはたくさん種類があります。
その中で、原音重視から個性派までおすすめのベース用プリアンプを5つまとめたので、順番にご紹介します♪
MXR / M80 BASS D.I.+
MXRの『M80 BASS D.I.+』です♪
ベース用プリアンプの中でも有名な部類に入りますので、見た事・聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
これはクリーンのモードとディストーションのモードを持っていて、ディストーションでは原音ミックスでナチュラルな歪みを演出してくれます♪
また、D.I(ダイレクトボックス)としても使えるため、作りこんだ音をそのままミキサー等に出力できるのも魅力の1つです(*´∇`*)
さらにDIRECT OUTPUT端子を使用した状態でPARALLEL OUTPUT端子からアンプ等に接続すれば、ライン音にのみこのM80をかけることができ、
『アンプの音は生かしつつ、ラインの音は作り込みたい』
という方にもおすすめです♪
ジャンル問わず、初心者からベテランにまで愛されるコスパ最強のベース用プリアンプですね(*´ー`*)
中には2個使っているベーシストもいるほど!どれがいいか悩んでいるなら、まずこの『MXR / M80 BASS D.I.』を試すことをおすすめするよ♪
TECH21 / Sansamp BASS DRIVER DI V2
通称サンズと呼ばれ、MXR / M80 BASS D.I.+と並ぶベース用プリアンプの大定番ですね♪
簡単にロックな音を作ることができ、ドンシャリにも非常に適しています(*´∇`*)
サンズの独特な音を持っているため、多ジャンルをする方には使い分けが必要な可能性も有りますが、『ベーシストが一度は惚れ込む音』と言っても過言ではないほどの独自のサウンドを有しています!
数多くのアーティストから愛され、初心者からベテランまで使えるプリアンプと言えるでしょう♪
ロックな音やドンシャリなスラップをしたい人におすすめのプリアンプ♪一度試すと癖になるかも♪
AMPEG / SCR-DI
ベーシスト誰しもがスタジオでお世話になったことであろうAMPEGのベース用プリアンプです♪
アンペグサウンドと呼ばれるほど、長く愛され続けるそのベースサウンドを簡単に作ることができます(*´∀`)♪
通常のBass、Mid、Trebleのツマミはもちろん
- Ultra Lo
- Ultra Hi
という2つのボタンが特徴です♪
『Ultra Lo』をオンにすると超低音域を増幅させ、『Ultra Hi』をオンにすると超高音域を増幅させます♪
こう音作りの幅が広くなるのは嬉しいですよね(*´ー`*)
さらに、ヘッドフォン端子とAUXインプットを装備しているためヘッドホンアンプとしても使用可能なのが非常に魅力的です♪
アンペグサウンドが好きな人にとっては間違いなく最高のプリアンプでしょう(*´∇`*)
アンペグサウンドがこのコンパクトさとこの価格で使えるのはほんと嬉しいよね♪Ultra Lo・Ultra Hiで他のプリアンプと差を付けよう♪
HAO / BASS LINER
ボディカラーが印象的な5バンドイコライザーのベース用プリアンプです♪
原音重視のプリアンプであり
- ベース本来の音を活かしたい
- ベース本体のポテンシャルにこだわりがある
- プリアンプは音が変わるから使わない
といったベーシストにおすすめです♪
PJB&HAOのコラボにより生み出された『ベーシストに寄り添った原音重視の最強のプリアンプ』と言えるでしょう(*´∀`)♪
5バンドイコライザーという細かな音作りが可能なベース用プリアンプ♪音の変化よりも「原音重視でさらに自分のベースの音を良くしたい」という人におすすめのプリアンプだね♪
DARKGLASS / Microtubes B7K Ultra V2
DARKGLASSはベーシストDouglas Castroが2009年に設立したベース用のアンプやエフェクターを中心に発売しているメーカーです♪
豊富なツマミにより、細かな音の調整ができるため、より好みのサウンドメイキングができます(*´ー`*)
『DISTORTION』という歪みフットスイッチ搭載により、これ1つで歪み系エフェクターサウンドも演出可能です♪
細かな音作り×歪み系サウンド
という、まさにベーシストによるベーシストのための最強のプリアンプと言えるでしょう(*´∇`*)
私も使っている一番お気に入りのベース用プリアンプ♪イコライザーによる細かな音作りから、邪魔にならない上品な歪みはまさに一級品だよ♪
プリアンプは『まず使ってみる』が大切
プリアンプを使わない派の人はプリアンプを使ったことがあるからこそ、『プリアンプがない方がいい』という所に行き着いています!
演奏技術でも、『弾けるけど弾かない』と『弾けないから弾かない』とでは大きく差があるように、『知ってて使わない』と『知らなくて使わない』とでは、やはり違います♪
まず使ってみて、体感してみましょう♪
使う・使わないは、そこから見い出していけばいいかと思います♪
まずはプリアンプを使ってみること!使うことで自分のベースの音がどう変化するのかを知ろう♪
まとめ
おすすめのベース用プリアンプを5つご紹介させて頂きました♪
【MXR / M80 BASS D.I.+】
- クリーンとディストーション
- そしてD.I付きのコスパ最強プリアンプ
【TECH21 / Sansamp BASS DRIVER DI V2】
- 誰もが一度は惹かれるロックサウンド
- ベースプリアンプの大定番
【AMPEG / SCR-DI】
- Ultra Lo、Ultra Hiによる音作りの幅の広さ
- 老舗メーカー伝統サウンド
【HAO / BASS LINER】
- 5バンドイコライザー
- ベーシストに寄り添った原音重視のプリアンプ
【DARKGLASS / Microtubes B7K Ultra V2】
- 細かな音作りと歪みサウンドの掛け合わせ
- 最高にして最強のベース用プリアンプ
もちろん、この他にもまだまだ良いプリアンプはもちろんたくさんあります(*´ー`*)
ただ、「どれが良い分からないー!」という方は、とにかくお店で試奏しまくって下さい♪
それぞれに色があり、絶対自分に合ったプリアンプに出逢えるはずです。
自分好みの音を作れるプリアンプが見付かれば、音作りの幅が広がり、さらにベースが楽しくなります♪
プリアンプを足元に置いて、ベースの世界をグッと広げて音楽を満喫していこう♪
それではよいベーシストライフを♪
今回はここまで♪