霞美@ベースの雑記ブログ

女装ベーシスト×DTMerとしての経験と、ビジネスにおけるマネジメント経験を基に 『音楽』『仕事』『恋愛』『ネット活動』をメインテーマに様々な記事を書いているブログです♪

【Melodyne】おすすめのピッチ修正ソフト♪デメリットと正しく使うためのポイント3選

こんにちは
女装ベーシスト×DTMerの霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪


ピッチ修正は「使うのは甘えだ」なんて声も時折耳にしますが、

  • あまり使うべきではないのでしょうか?
  • それともしっかりと使っていくべきなのでしょうか?

今回はそんなピッチ修正の『おすすめソフト【Melodyne】とデメリット・正しい使い方』について、ご紹介していきます♪

ピッチ修正とは?

まず、ピッチ修正というのはそのままの意味で、音程を正しく修正することです♪

録音で音程がズレた部分を正しい音程にしてくれるため、多少無茶な歌い方や演奏をしていても、
きっちりその音程に修正できるわけですね(*´ω`*)

バンドでのボーカルや楽器はもちろんのこと、『歌ってみた』等で活動する『歌い手』と呼ばれる人が増える現代において、このピッチ修正というのはすごく嬉しいツールの一つではないかと思います(*´∀`)♪

音源作る上ではまさに魔法のアイテムのようなものだね♪

ピッチ修正のデメリット

こんな歌い手にはありがたーいピッチ修正ですが、冒頭でもご紹介した通り、中には

『使うべきではない』

という方も存在するのは事実です( ゜o゜)

こんなに便利で良い機能なのに、それは何故なのでしょうか?

まずはピッチ修正を使う上でのデメリットをまとめたので、順番に見ていきましょう♪

「ピッチ修正は甘えだ!」というようなマイナスな意見が出る理由を知ろう♪

ライブ(生歌)と音源に差が生まれる可能性がある

CDやYouTube等の配信サービスにおいて、ピッチ修正しまくった音源を使っていると、いざライブ等で生で歌う場合にギャップが生じます(~Q~;)

プロのライブでも、

『CDとライブで歌が違う!』

なんて体験もあるかと思いますが、こういった『音源との差』という問題が出てくるのです( ノД`)…

ネットで『ピッチ修正した音源のみ』で活動していくのであれば、このポイントにおいては問題ないかもしれません‥

しかし、実際に生歌での活動をするとなると、そこから生まれる『差』がどうしても評価を左右してしまうでしょう(つд;*)

そのギャップを上手く利用できれば逆にメリットにすることができるかも♪

人間味がなくなる可能性がある

ドラムやベース・ギターのリズムを打ち込みで完璧なリズムにしてしまうと

『人間味がなくなり、機械的になってしまう』

というのと同じで、歌もピッチ修正をかけすぎて完璧に音程が合ってしまうことで、『人間味』が損なわれてしまう可能性があります(゜ロ゜)

こうした『人間味がなくなってしまう可能性がある』という部分もまた、ピッチ修正のデメリットの一つと言えるでしょう( ゜o゜)

ピッチ修正に頼りきってしまう

『修正が効く』

ということが先にきてしまうことで、歌を録る時の妥協点が早くなってしまう可能性が出て来ます(;゜0゜)

「これくらいなら修正できるしいいか」なんて考え方になってしまうと、上達するスピードも落ちてしまいますよね…

『ピッチ修正』という工程より、そんな『ピッチ修正頼り』な考えそのものが、デメリットに直結すると言えます(;つД`)

ピッチ修正を正しく使うためのポイント

先に『デメリット』を上げさせて頂きましたが、では『便利だけど使わない方がいいの?』と考えてしまう人がいるかもしれません( ゜o゜)

いいえ、結論から言うと『使った方がいい』と私は思います♪

ただし、『ただ使う』のではなく、『正しく使う』というのが今回のポイントとなります(*´ー`*)

そんな『正しく使うポイント』をまとめたので、ご紹介していきます♪

間違いの確認するツールとして使う

どこの音がどう違うのか?
ピッチ修正ソフトを使えば一発で分かります(*´ω`*)

そうして、一つ一つの音程をしっかり理解しながら練習することで、自身の歌により磨きをかけることができます♪

間違いを『見える化』するための解析ツールとしても、大変役立つと言えるでしょう(*´∀`)♪

歌の手本として使う

音源がすでに存在する曲を練習する分には特に必要ありませんが、オリジナル曲等、音源がない曲だと『歌の見本』がありません(つд;*)

まずは『ある程度』で歌を録り、ピッチ修正をかけて、練習用として見本となる音源を作るために使います♪

プロの音源であっても、自分の歌い方とはやはり異なるため、自分で歌ってピッチ修正をした音源を見本として練習するのも一つだと思います(*´ー`*)

『自分の歌声』を見本として練習できるため、非常に分りやすい見本となります

そうした『見本作り』が自身のスキルアップに繋がるでしょう♪

ピッチ修正を意識した歌録りは控える

デメリットであげたように、妥協点を下げると上達の妨げとなる上、ピッチ修正に頼りきることで、さらに『音源と生歌の差』が広がります(゜ロ゜)

歌録り時、「これくらいでいいか」という考えを失くし、自身の最大のクオリティでレコーディングすることで、間違いなく『音源と生歌の差』は縮まり、違和感は最小限に抑えられます♪

『生歌では配信しない』

という人でも、自身の成長になると同時に、ピッチ修正をする手間も省けるため、メリットは大きいと言えるでしょう♪

おすすめのピッチ修正ソフト『Melodyne』


『Melodyne』は上位モデルとなると、ピッチ修正だけでなく、音作りまでできてしまう最高にして最強のピッチ修正ソフトです♪

グレードは

  • essential
  • assistant
  • editor
  • studio

の4種類があります♪

一番下の『essential』については、本当に『ピッチ修正に特化したソフト』というコンパクトなグレードです(*´ー`*)

これでもピッチ修正だけでなくリズム修正も可能なので、『ピッチ修正とリズム修正だけできればいい』といった人には充分使えます♪

しかし、余裕があるなら『assistant』以上のものを選んでおいた方が、より活用の幅も広げられるでしょう♪

あとから上位モデルへのアップグレードも可能なため、『assistant』にしておけば負担も少なくアップグレードできるのでおすすめです♪

とても使いやすいソフトなので、初心者にもおすすめだよ♪

まとめ

ピッチ修正は、プロの世界の音楽制作においてもたくさん使われているツールです♪

  • 使うのは邪道
  • 使うのは甘え

という事は一切ありません。

むしろ、表舞台に出すための『歌の身だしなみ』みたいなものでもあると私は思います(*´∇`*)

ただ、デメリットでもご紹介した通り、やはりやり過ぎると生歌い手との差が出たり、不自然になってしまうのは事実です‥

あくまで『最終的なちょっとした味付け程度』に使えるのが一番理想と言えるでしょう♪

そんなピッチ修正のおすすめソフトは『Melodyne』です!

自身の活動スタイルに合わせてグレードを選べるのが、ホント優しいですよね♪

使えるものは最大限に活用して、クオリティを高めていきましょう(*´∀`)♪


それでは良いDTMライフを♪

今回はここまで♪

www.kasumibassblog.com