霞美@ベースの雑記ブログ

女装ベーシスト×DTMerとしての経験と、ビジネスにおけるマネジメント経験を基に 『音楽』『仕事』『恋愛』『ネット活動』をメインテーマに様々な記事を書いているブログです♪

ベース音にこだわりたいDTMerへ:『MODO BASS』の魅力

こんにちは
女装ベーシスト×DTMerの霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪


DTMを始めると、良い音源が欲しくなりますよね。

その中でも

「特にベース音源にこだわりたい!」

なんて人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな良いベース音源を探している人へ向けて、ベーシストの私がおすすめするベース音源『MODO BASS』について、ご紹介していきます♪

ベース音源『MODO BASS』とは?

IK Multimediaが開発するフィジカルモデリングベース音源です♪

おすすめのベース音源と言えば

Spectrasonicsの「Trilian」
IK Multimediaの「MODO BASS」

と言われるほど、この「MODO BASS」は人気を誇っています(*´ω`*)


収録されているベースの種類が多く、音質の良がいいのはもちろんのこと、フィジカルモデリング音源を採用されていて細かな設定までできるのが特徴です♪

良いベース音源を探している人は是非参考にしてみてね♪

↓聴き比べ動画はこちら♪(ヘッドホン推奨)

フィジカルモデリング音源とは?

一般的なサンプリング音源というのは、サンプルを元に音作りをします♪

それに対してこのフィジカルモデリング音源というのは、仮想的に音色をシミュレートして音を作りをしています(*´ー`*)


奏法の切り替えやモデル(ベースの種類)の変更などを、モニター上で目の前にベースがあるような感覚で直感的に設定することが可能であり、とても使いやすいベース音源ですね♪


まるでベースをすぐそばで調整しているような感覚だね♪

『MODO BASS』のおすすめポイント

次は、このMODO BASSの何がそんなにいいのか?
良いベース音源としておすすめな理由は何なのか?

順番にご紹介します♪

1.設定のバリエーションが多い

仮想的にシミュレートできる


どういうことかと言うと

  • ピックアップの変更
  • 弦の変更(太さや古さまで)
  • 弦高の変更
  • 低く位置の変更
  • 弦数の変更(4弦~6弦)
  • ドロップチューニング

といった事がボタン一つで調整可能だということです♪


本物のベースでは調整に時間がかかってしまうような部分でさえも、簡単に設定ができます!

ここまで調整できるベース音源は他にはないですよね(*´ω`*)


簡単にボタン一つで調整して音作りができるのは、いろんな音を出せるのはもちろんのこと、使ってて非常に楽しくなるベース音源です♪

ピックアップ、リア一つで♪

いや、ネック側も付けて二つにしよう♪

リアルなベースではこんなに簡単に付け替えられないから嬉しいよね♪

2.直感的に使いやすい

見た目だけで直感的に使えるのが特徴で、これはDTM初心者にとっても非常に使いやすいベース音源です♪

その使いやすさの例をいくつか見ていきましょう(*´∀`)♪

モデル選び

ずらっと写真が並び、そのモデルを選択すればそのベースの音に変わってくれます♪


もちろんプリセットも130種以上用意されており、細かなセッティングが分からない人でもベタ打ちするだけでいい音出てくれます♪

ベースの切り替えもボタン一つで簡単♪

弾き方


  • ピック
  • フィンガー
  • スラップ

と見ただけでも切り替え方が分かるよう、イラストがあるのも嬉しいですね♪


そして、同じトラック内で、『ここからスラップ』『ここからフィンガー』というようにキースイッチで切り替えすることも可能です(*´ー`*)


さらに弾き方も

  • ピックなら『up』『down』
  • フィンガーなら『人差し指』『中指』
  • 弾く強さでは『Normal』や『Hard』

といった細かな設定までボタン一つで切り替えられる等、画面上でベースを触っているような感覚で設定ができます♪


スライドやグリッサンド、ゴーストノートからハンマリングやプリングまで設定可能なので、作り込めばリアルと区別が付かない程に♪

アンプ&エフェクター

これもボタン一つでそのエフェクターのon/offが切り替えられる上、エフェクターの順番等も好きなように簡単に組み合わせを変更することが可能です♪


目の前でベースを扱っているようなモニターになっていて、これこそフィジカルモデリング音源の醍醐味と言えるでしょう(*´ー`*)

画面上にエフェクターやアンプが表示されているから、繋ぐ順番やon/offが分かりやすいのがいいね♪

3.容量の軽さ

サンプリング音源と違い、大量のサンプル音源を抱えるわけではないので物凄く容量が軽いです♪

例えば、有名なSpectrasonicsの「Trilian」であれば、ライブラリが34GBもあり、使うにはそれなりのパソコンのスペックが求められます…

それに対し、このIK Multimediaの「MODO BASS」はライブラリを持たないため180MB程度(*´ω`*)


DTMでは何かと容量が必要になるので、この容量の軽さは本当に嬉しいですよね!

容量の少ないパソコンでも安心して使えますし、インストールもすぐ終わります♪


こうした面においても、このMODO BASSは初心者に非常におすすめなベース音源です(*´ー`*)

さくさく動いてくれるのはとてもありがたいよね♪

『MODO BASS』の弱み

では良いことばかりなのか?
と思いますが、そうではありません(゜ロ゜)


それはずばり、

『エレキベースのみに特化した音源』

であるということ!


完全にエレキベースに特化した音源ですので、「バンド系の音楽を作っていきたい」という人にはもちろんおすすめできます!

しかし、他に「ウッドベースやシンセベースというような音も使いたい」という人にはおすすめできません(つд;*)


今後、バージョンアップ等で追加される可能もありますが、今そうした音も欲しいという方にSpectrasonicsの「Trilian」をおすすめします♪

まとめ


  • 使いやすさ
  • 容量
  • 音質

どれもが素晴らしく、使えば使うほど「おすすめのベース音源と言えばMODO BASS」と名前が上がってくる理由がわかります♪


DTMerとしてだけでなく、ベーシストとしてもおすすめできるベース音源ですね(*´ω`*)

楽曲制作において、どうしてもボーカルやギター等キラキラした方の音質を意識しがちですが、基盤となる部分を作っているのはドラム・ベースといったリズム隊です。

ベースはそんなに目立たないような印象があるかもしれませんが、ベースの音質が良いものになれば、曲の印象も一気に変わります♪


『ベースの音があまり良くないので、あまりベース音を前に出せない…』

なんて人は是非、このMODO BASSを使ってベースの音質アップをしてみてください♪

しっかりとベース音を出せるようになれば、素敵な曲がより素敵になるはず♪


それでは良いDTMライフを♪

今回はここまで♪