霞美@ベースの雑記ブログ

女装ベーシスト×DTMerとしての経験と、ビジネスにおけるマネジメント経験を基に 『音楽』『仕事』『恋愛』『ネット活動』をメインテーマに様々な記事を書いているブログです♪

避けるべき指導方法とは?仕事を効果的に教えるための3つのコツ

こんにちは
霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪


仕事をしていくと必ず、

  • 教える
  • 指導する

という場面がありますよね。

そんな時、上手に仕事を教える事ができていますか?
しっかり育てる事ができていますか?

なかなか上手くいかなくて、教え方について悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方へ向けて、
『仕事を上手に教えるコツとやってはいけない指導方法』
について、ご紹介していきます♪

教えるとは?指導とは?

まず『教える』というのは、

自分が持っている技能、又は知識等が身に付くように導くこと

これができて初めて教えたと言えます♪

つまり、ただ内容を説明するだけ等、身に付くよう接する事が出来ていなければ成り立たないのです( ノД`)…

そして、その『教える』を元に、ある意向に導くことを指導といいます。

『教える・指導する』というのは、仕事からプライベートまで日常的に出てくるものです。

そのため、日常に溶け込みすぎてしまい、軽視されている傾向に強いように思えます( ノД`)…

仕事を効果的に教えるコツ

人はそれぞれ物事の捉え方が違います。
伝わり方や覚えるスピードも違います。

そのため、同じ事を全員に教えようとする場合、全員に全く同じ教え方をしても、まず同じようには伝わりません。

10人いれば10通りの認識の形があります。

10通りの認識の形があるという事は、そこには10種類の教え方が存在するという事です(*´ー`*)

それを理解した上で、部下や後輩への上手な教え方をみていきましょう♪

1.信頼関係を作る

コミュニケーションは非常に大切です♪

自身が教わる立場として考えた時、信頼を置いていない人に何か言われても、なかなか受け入れられられないのではないでしょうか?

学校で全然話をした事もない校長先生のスピーチに、耳を傾ける生徒は少なかったはずです。

反対に、これが信頼の置ける先生の話であれば、耳を傾ける生徒は多かったはずです。

それは誰しも同じで、信頼がなれけばあなたから教わろうと思ってもらえません( ノД`)…

上手く教える云々の前に、
しっかり教えられる土台を作ること!

これが上手な教え方の第一歩です♪

教える相手が初めて会う人の場合は、第一印象が鍵となります( ゜o゜)

「分からない事があれば何でも聞いてね」等、相手から「聞こう」と思えるような空気感を作り、より教えやすい環境を提示しましょう(*´ー`*)

2.その人に合わせた言い回しや行動を心がける

  • 叱られて伸びるタイプ
  • 褒められて伸びるタイプ

というように人によってタイプがそれぞれ違います( ゜o゜)

多くを語らずして背中で見せた方が早いなら、ひたすら背中で見せればいい
1から10まできっちり説明した方がいいなら、理論からきっちり説明すればいい

その人がどんな捉え方をする人なのか?

まずはそこを探ってみましょう♪

「そんな面倒なこと‥」

と思う人もいるかもしれません。

しかし、人それぞれが違う以上、みんなから均等に理解を得ようものなら、それは必要不可欠であり避けては通れない道なのです(*´ー`*)

教え方は人それぞれ異なるが、個々の理解の仕方は均等になる

これが理想の形だと言えます♪

3.教える相手の特性を理解する

指導をしていく上で、信頼関係を築き、相手のタイプにあった教え方をしようと説明しましたが、では、どのようにしてそのタイプを見極め対応すればいいのでしょうか?

次は、その教える相手の特性の見極め方について、ご紹介していきます♪

1.理解力

上記でも少しご紹介しましたが、1から10までしっかり説明した方がいい人もいれば、背中で語る方が早い人もいます。

つまり、

  • 6割説明すれば分かる人なら6割まで
  • 8割説明すれば分かる人なら8割まで

というように、
どこまで説明すべき相手なのか?
という理解力を把握しましょう♪

例えば、6割程説明すれば理解する相手に対し、10も説明すると逆に過保護になり、「それくらい分かるよ」と煙たがられる可能性が出てきます。

逆に、8割程説明しないといけない相手に対し、4割しか説明していないと、理解していなくて大きな失敗に繋がる可能性もあります。

自分目線ではなく、相手の理解力に沿って、指導スタンスを決めるようにしましょう(*´∀`)♪

2.積極力

分からない事があればすぐ聞いてくる人なのか?
自分から率先して実践していく人なのか?

その積極性も把握する事が大切です♪

もし、自分から積極的に行動をおこして欲しいのに動かない場合は、まずそこを指導しましょう(*´ー`*)

指導というのは、何も仕事の内容だけではありません。

こうした向き合う姿勢や考え方も含めて育てていかなければいけないものです。

逆に、積極的過ぎてまだ覚えなくてもいい内容まで手を出そうとするのも問題があります(;´∀`)

まだ教えるには早い仕事なのであればその理由をしっかり説明し、今覚えるべき仕事に専念してもらうようにしましょう♪

どちらの積極性にせよ、コミュニケーションは必須となります。

「ダメだな」と決めつけて黙っているのではなく、しっかり接して正しい道へ導いてあげましょう♪

3.器用さ

実践において、どこまで的確に対応できる人なのか?

そのレベルに合わせた『教え方、仕事の任せ方』ができなければ、下手すれば潰れてしまいます( ノД`)…

逆に、器用に仕事ができて、仕事意欲の高い人であれば、早めにちょっと大きな仕事を任せてあげるとモチベーションに繋がり、いい働きを見せてくれる可能性もあります♪

初見で判断するのは難しいですが、少しずつ仕事を教える中で必ず見えてきます。

しっかり観察し、その人の仕事の器用さを見極めていきましょう(*´ー`*)

ただ注意すべきは、その器用さと本人の自信は比例するものではないということです。

あなたは『出来る』と思っていても、本人の中で自信が間に合っていなければ、そのプレッシャーに負けて思わぬ失敗に繋がる可能性もあります。

指導方針を決める際は、本人の気持ちも汲み取るようにして進める事が大切です♪

避けるべき指導方法

反対に、

  • やってはいけない指導方法
  • 間違った指導方法

というのももちろんあります。

知らず知らずのうちに遂やってしまっている人も多いのではないでしょうか?

気になる人は是非、自身の教え方と照らし合わせながら確認してみてください♪

1.ただやらせる

これは

『経験値を積ませるため』

という言い訳を正当化した、ただの仕事の押し付けです(つд;*)

任せるなら任せるでしっかり押さえるポイントを説明し、終わった後にフィードバックしなければいけません。

特に多いのが、

  • 手間のかかる仕事
  • 汚れ仕事
  • 面倒な仕事

等が押し付けられやすい傾向にあります。

本当に部下、後輩の成長を考えるのであれば、自身がそうした仕事に回り、ステップアップに繋がる仕事をしてもらうというのも時には必要です( ゜o゜)

コミュニケーションを取り、自分の楽ではなく、成長に繋がる立ち回りを心がけましょう♪

2.感情が前に出る

怒りの感情で当たる事、これは自分勝手なものです( ノД`)…

上手くいかない事でイライラすることは人間誰しもあります。

しかし、人の上に立つ人間であればあるほど、そういった感情を表に出すべきではありません。

必要なのは、『怒る』ではなく『叱る』です。

相手を思い、しっかり注意する事が大切です(*´ω`*)

また、『怒鳴る』という行為も、物事の解決や指導する上で意味があるものなら、もちろん必要です。

しかし、説明するだけで理解してもらえるような内容であれば、不必要に怒鳴る必要もありません。

あなたの感情ではなく、あくまで相手の成長に合わせた接し方をしていきましょう♪

3.嫌味のある注意の仕方をする

上司から嫌味のある注意の仕方を受けたら、あなたはどんな気分になりますか?
モチベーションも下がってしまいませんか?

指導というのは、部下・後輩を成長させるためのものです。

その成長には本人のモチベーションを上げることも大切です。

上げていかなければいけないモチベーションをそんな形で下げてしまっては、上手くいく指導も上手くいかなくなります(つд;*)

嫌味ったらしく注意した先に何が残るでしょうか?
信頼関係はどうなるでしょうか?

その時の感情で発言すると、取り返しの付かない状態にも陥りかねません。

常に冷静に、当てるべき場所に焦点を当てながら指導していくようにしましょう♪

育たないのは指導者に責任がある

なかなか物覚えが悪かったり、何回も失敗する人も中にはいるかと思います。

これを本人のスキル不足と決めつけてしまってはいませんか?

もちろん、本人に原因がある事もありますが、指導者に責任があるのも事実です。

  • 理解するところまで説明できていたか?
  • 任せて大丈夫か確認はしたか?
  • 分からない事を聞ける環境が作れていたか?

部下・後輩が上手くいかない時は、その本人を責めるのではなく、まずは自分自身の指導方法を見直す余裕を持つようにしましょう♪

そして、

「あの子は物覚えが悪いからもういいや‥」

指導者がそう見放してしまっては、もうその子は育たなくなってしまいます。

どうすれば育つのか?

物覚えが悪くても、指導方針変えたり、覚えるまで徹底的に指導する等、身に付くまで継続することが大切です。

これが出来れば、指導の引き出しが増え、あなた自身の成長にも繋がります(*´ー`*)

相手を知り、次は何を教えるべきか?
まだ教えるべきでないものは何か?
しっかりプランを立てながら計画的に指導していきましょう♪

まとめ

いかがでしたか?

教える・指導すると言葉では簡単ですが、やはり人と人、本当に難しいです。

仕事を当たり前のようにしている人とまだやったことがない人とでは、同じ仕事であっても当然見え方は違います( ノД`)…

相手の目線でいかに話ができるか?
初心の気持ちを汲み取れるか?

それらを踏まえて、しっかりコミュニケーションを図り、その人にできる役割や期待、目標を与え、フィードバックするようにしていきましょう♪

そうすれば、必ず良い信頼関係を築く事ができ、成長させる事ができる指導ができるはずです(*´ー`*)

是非、部下・後輩に親しまれるような先輩・上司でありましょう♪

では良いビジネスライフを♪

今回はここまで♪