こんにちは
霞美@ベース(@kasumi_bass_)です♪
仕事をする上で、大小関係なくその組織の中には必ず『リーダー』が存在します。
このリーダーは組織を導く大切な存在です。
そんなリーダーを選任する際、どのようなポイントに着目して選定しますか?
ここで誤った選定をしてしまえば、その組織は悪い方向へと向かってしまいます…
今回はそんな『リーダーにしてはいけない人の特徴』について、ご紹介していきます♪
これから選任する機会がある人は是非、参考にしてみてね♪
リーダーにしてはいけない人の特徴
リーダーにしてはいけない人をリーダーに選定すると、
- メンバーのモチベーションが下がる
- メンバーが辞めてしまう
- 統率・まとまりがなくなる
- 成長が止まる
等、マイナス要素が発生し、結果として組織が機能しない状態に陥ってしまいます。
では、どういう人がこうしたリーダーにしてはいけない人なのか?
その特徴をまとめたので、順番に見ていきましょう♪
1.好き嫌いで人を評価する人
自分の好き嫌いで人を評価する人です。
人は誰しも相性の良い人や苦手な人がいると思います。
これは仕方のない事ですが、それをその人の評価に直結させてしまうのは完全にNGです。
必ず他メンバーからの不平不満の声が上がり、統率が取れなくなります。
評価だけでなく、教え方や指摘の仕方にも好き嫌いで差が出るような人はリーダーに不向きと言えるでしょう。
平等に対応・評価できる事が大切だね♪
2.気分の浮き沈みが激しい人
日や時間によって気分の浮き沈みが激しい人です。
『昨日はテンション低くかったのに、今日はすごくテンションが高い』
なんて事が日常的に発生すれば、メンバーは物凄く気を遣います。
気疲れして、やる気やモチベーションの低下に繋がるので、その組織自体の力も弱くなります。
多少の浮き沈みはやむを得ないにしても、ある程度一定のテンションを保ち、対応できないような感情の起伏をコントロールできない人はリーダーに不向きと言えるでしょう。
聞きたい時に聞けない…これで仕事にミスや遅れが生じる可能性も…
3.パワハラ気質な人
発言や行動で圧を与えるパワハラ気質な人です。
一昔前では許されていた発言や行動でも、今では簡単にパワハラ認定される時代です。
時代遅れの誤った指導・指摘の方法を行うと、メンバーのモチベーションが下がり、離職に繋がります。
こうしたパワハラ気質な人には能力が高い人が多い傾向にあります。
最初は結果を出すかもしれませんが、メンバーが離れていく事でやがて組織が機能しなくなるため、リーダーに不向きと言えるでしょう。
どこからが『パワハラ』になるの?パワハラの判断基準と対処法5選 - 霞美@ベースの雑記ブログ
簡単に「お前」と発言してしまうような人も出来れば避けよう♪
4.出来ない人の気持ちが分からない人
出来ない人の気持ちが分からない・分かろうとしない人です。
仕事が出来る人ほど、仕事が出来ない人の気持ちが分かりません。
分かろうともしなければ、そのメンバーは置き去りにされ、成長する事なく結果離職に繋がってしまいます。
リーダーはいろんな人の特性や性格を加味して、チームとして目標に向かってメンバーを導ける存在でなければいけません。
出来ないからといって分かろうとせず放置するような人は、リーダーに不向きと言えるでしょう。
『出来ないからダメだ』じゃなく、出来るにはどうするか?を考えられる人が理想だね♪
5.人の話に耳を傾けない人
人の話に興味がなく、全く耳を傾けない人です。
物事を判断する際、最終的にはリーダーが決めます。
しかし、それまでのプロセスの中では各メンバーにヒアリングを行い、いろんな意見を集める必要があります。
自分から聞きに行くどころか、上がってきた意見を聞き入れないような人はメンバーからの信頼が得られません。
まとまりがなくなり、結果、組織として機能しなくなるため、リーダーに不向きと言えるでしょう。
『聞きに行く力』はリーダーに欲しいスキルの一つだね♪
6.発言や行動に矛盾が多い人
発言や行動があべこべで常に矛盾が多い人です。
- 昨日と言っている事が違う
- 言っておきながら自分は違う事している
こうした人は、メンバーからの信頼を失います。
それが続くと何か指示をしてもメンバーが動いてくれなくなり、統率が取れなくなります。
自身の発言や行動に意味を持てず、メンバーを振り回してしまうような人はリーダーに不向きと言えるでしょう。
特に自覚がない人は要注意だね…
7.責任感がない人
ミスが発生した際、すぐ他人事にするような責任感がない人です。
リーダーはその組織のトップなわけですから、メンバーの責任を負う覚悟が必要です。
それを自身が負うどころか、個々のメンバーに押し付けて『自分は関係ない』なんて顔をしていると、メンバーからの信頼はなくなります。
その組織内で起こったトラブルや失敗を他人事のように捉えるような人は、リーダーに不向きと言えるでしょう。
組織で起こった事は自分の事のように考えてくれる人が理想だね♪
8.自分の事しか考えていない人
周りのメンバーは蔑ろにして、常に自分の事しか考えていない人です。
リーダーにはメンバーのマネジメントも少なからず必要になります。
他メンバーの事も考えた上で立ち回らなければ、『自分の事しか考えていない』と思われてしまい、誰も付いてきてくれなくなります。
組織での成功や評価も独り占めするような自分第一な人は、リーダーに不向きと言えるでしょう。
メンバーに興味を持って、個々がどういうタイプの人なのか?知ろうとする人には信頼が生まれるよ♪
9.仕事を任せられない人
全ての仕事を自分が抱え、人に仕事を任せる事ができない人です。
人に任せずに自分一人で抱え込むため、パンクしてしまう可能性があります。
また、メンバーに任せない事で他のメンバーの成長が著しく遅れていき、仕事に対する意識も育ちません。
『任せるより自分でした方が早い』という考えで、他メンバーに仕事を割り振れないような人はリーダーに不向きと言えるでしょう。
チームで動きチームで成長するような立ち回りをしてくれる人が理想だね♪
10.人の悪口を言う人
他メンバーの悪口ばかり言う人です。
悪口だけでなく、
- ため息
- 「疲れた」
等、リーダーにネガティブな発言が多いと、その組織自体もネガティブな考え方に傾きます。
そして悪口の場合、「自分も裏で言われているのかも?」なんて思われてしまうと、不信感に繋がり、何も相談してもらえなくなります。
良好な信頼関係が築けなければ、チームを目標に向けて引っ張っていく事が難しくなります。
プラスな発言が少なく、悪口等のネガティブ発言や考え方が多いような人はリーダーに不向きと言えるでしょう。
職場で信頼関係を守るには?避けるべきネガティブ発言とその対策6選 - 霞美@ベースの雑記ブログ
メンバーのモチベーションを上げていくのもリーダーの仕事!マイナスな言動は環境が悪くなるよ…
11.変化を嫌う人
新しいシステム導入や従来のやり方の変更等、とにかく変化を嫌う人です。
『現状維持は衰退』という言葉もあるように、日々改善を重ねて時代に合わせて変化・進化していく必要があります。
それを嫌い、何かと文句を付けて現状のままを貫こうとするのは組織や企業の成長の妨げになってしまいます。
今までのやり方を変える事に対し、『面倒』が買ってしまうような人はリーダーに不向きと言えるでしょう。
メンバーからの良案も拒んでばかりだと、環境や関係性が悪くなる…しっかり行動してくれる人が望ましいね♪
リーダーは能力よりも人柄が大切
- 仕事が出来るけど、人徳がない人
- 仕事は出来ないけど、人徳がある人
どちらの方がいいかアンケートを取ってみました。
皆さんは選べるとすれば、ズバリどっちの上司がいいですか?
— 霞美@ベース (@kasumi_bass_) 2022年5月3日
すると8割の方が『人徳』を重視している事が分かりました。
人徳というのは、その人の人柄や性格等を差すものです。
リーダーは『仕事が出来たらいいというわけではない』という事が良く分かる結果ですね。
まとめ
リーダーとはその組織をまとめて、目標までメンバーを導くための存在です。
その導くポジションに誤った人を付かせてしまえば、その組織は機能しなくなり、最悪の場合は崩壊します。
アンケートでもありましたが、必ずしも
『仕事が出来る=リーダーに向いている』というわけではありません。
その人にリーダーを任せて、
- メンバーが付いてくるかどうか?
- メンバーが成長するかどうか?
- 統率が取れるかどうか?
こうした見極めが非常に大切になります。
人が辞めていく事は企業としても大きな痛手となります。
リーダーに不向きな性格・してはいけない人の特徴を掴み、選定ポイントを明確にして、良い組織作りをしていきましょう。
周りからの信頼が厚い人は誰なのか?常日頃からヒアリングして情報収集しておく事が大切だね♪
それでは良いビジネスライフを♪
今回はここまで♪